57(2003/10/31)
●OS X
少し元気になってきたので、iBookを真面目に使い始めた。
まず、メール環境。
使い慣れたNetscapeがぜんぜんちゃんと動いてくれない。
きっとOSの問題なんだろうが、今は深みにはまるつもりはないので放置。
標準のMailプログラムを使うことにする。
動作もそこそこ軽快だし、ま、いいでしょう。
続いて、ネットワーク環境。
出先で使うのが目的だから、モバイルアクセスは必須。
モデムは富士通のUSBに刺さる奴。
MacにはPCカードのスロットなんてないから、事実上これ以外の選択肢はないんじゃなかろうか。
接続。
あれ?
もう一回。
あれれ?
以前はできたのに、認証でこける。
暫し悩む。
あーそうか。業務用ID登録抹消されてるんだ。
すると、接続をJCOMに切り替えなくちゃいかんね。
G4 CubeからJCOMのページで接続先情報をさがすと、意外な事実が発覚。
「モバイルアクセスご利用には別途お申し込みが必要です」
「プラチナコンテンツ」
なんだとー、無料で利用できるんじゃないんかぁ!
さらに、調べる。
「モバイルアクセス(無料)」
なんだ、無料じゃん。
なぜに利用登録しなきゃならんのだろう?と疑問を抱くが無視して、登録ページへ。
「環境設定通知書に記載されている連絡用IDとパスワードを入力してください」
うーむ、やはりそうか。
ママに資料を出してと頼む。
なんだ僕の本棚に入れてあるのか。
これか。入力。
これでコンテンツ会員に登録完了。
さらにモバイルアクセス申し込み。
さくっ。
「30分ほどでご利用可能になります」
待つこと暫し。
無事開通。
おつかれさまでした。
先は長い。

●有馬さん
雑誌編集者からゲームプログラマに。
まあ、もともとゲームプログラマだけどね。
今は六本木で磯山さんの下で。
すごく大変な業界だ。
5人がかりで一年かけて作ったものが2000なんぼ。
しかも、もろもろ引かれるから一本数百円の世界だ。
「苦しいことやってるからお金もらえるんだと思います」
果たしてどこまで本気で言ってるのか。
苦い。

●島唄楽園
そんなわけで今日は島唄楽園。
まずはオリオンビールで乾杯。
チャンプルー、ヒラヤーチ、スクカラス、ミミガー、トーフヨー。
そんな感じで頼んでいたら、有馬さんが。
「これ、おいしいんですよ」「いいっすよ、いってください」
確かめもせずに返事。来た物を順に食う。
トーフヨーがきたので泡盛を。
そしてやってきた。
有馬さんが頼んだ「うまい」もの。
改めて聞いた。
「これ、何?」「山羊の刺身です」
山羊?刺身?それは初体験だよ。
「酢醤油につけてどうぞ」
パクッ。
う、やはり。
臭い。
山羊って聞いた瞬間に嫌な予感がしたんだ。
なんつーか、ぬいぐるみ食ってるような気がしてくる。
羊もあんまり得意じゃないんだよな。
結局僕は最初の一枚しか食べなかった。
沖縄、侮りがたし。

●10月
おしまいです。
明日から三日間お出かけしちゃうので、もしかするとこの日記も更新しないかも。
いってきまーす。

56(2003/10/30)
●ありこのおつかい
今日は木曜日、読み聞かせの順番がまわってきた。
体調もまーまー、二日酔いもないので、8時半に学校へ。
本は二冊もっていった。
一冊目は「ありこのおつかい」。
ママお薦めの絵本。
かなり、面白い話だ。
もう一冊は「五味太郎のことばあそび」。
リズミカルに言葉を遊ぶ本。

教卓の上に座って本を開いたら、「だいたーん」という声があがった。
ごめんね、行儀の悪い大人で。
持ち時間は20分。
まず、ありこのおつかい。
讀んで聞かせるなら3才以上、自分で讀むなら小学校初級。
絵を開いてみせつつ、解説を加えながら。
次々に飲み込まれる連鎖がたまらない。
絵がまた面白いんだよね。
爆笑のうちに終了。
時計を見ると、残り時間はあと5分。
こりゃもう一冊は無理だね。
そんなわけで、五味太郎はさわりだけ紹介。
「次回はこれを讀もうかなって思っています。えーとね、こんな感じ」。
はるかによれば、「みんな気にいっていたみたいよ」。
楽しんでいただけたようで。

●いわし
今年は、全然とれないらしい。
なんでも、80年代に400万トンくらいあった漁獲高が、
今年はまだ25万トンくらいだって。
去年が40万トンくらいだったらしいんだけれど、
今年はまず間違いなく去年を下回るようだ。
当然、価格は急騰。
一尾400〜500円もしているらしい。
いわし料理の専門店は完全に採算割れ。
濱野さんもかなりショックみたい。
いっぱい捕れるようになるといいのにね。

●録画
ハードディスクレコーダーを買ってから、録画の頻度があがった。
テープと違って繰り返し録画しても劣化しないし、
大抵の場合残量に余裕があるので気楽に録れるのだ。
僕は、スターチャンネルをばしばし予約。
子供達は、夜やっていてみさせてもらえないテレビ。
今日は昨夜録画したトリビアの泉を観ていた。
時間の制約はある程度なくなる。
でも、録画したものを観ている間にやっているものは、
やっぱり観られない。
時間の制約は、相変わらずあるってことだ。

●ピザ
今日のTVチャンピオンがピザ王選手権だった。
昔から、好き。
イタリア料理全般好きなんだけれど、ピザはその中でも上位。
四種のチーズのピザとか、ほうれんそうとベーコンと卵とか、定番マルゲリータとか。
フンギもいいねー。
子供の頃はピザってアメリカンなものしか食べたことなかったんだけれど、
イタリアンの方がうまいなー、個人的には。
うー、食べたくなってきたぞ。
オールドヒッコリーもいいけれどね。
やっぱり、peco。
そういえば、うちの近所の長らくテナント募集だった店鋪が宅配ピザ屋になった。
今度食べてみようかな。

55(2003/10/29)
●作文
学級通信にはるかの作文が載った。
運動会のことを書いた作文。
なんだろう、おもしろい。
他の子の作文も載っているので讀んでみる。
「…がありました。次は…でした。そして…。」
そうだよね、これが5年生くらいの普通の作文だ。
はるかのは、ちょっと違う。
「一回戦、よおい」「えいえい おう」「パーン」ついに騎馬戦がはじまった。
とか、
こんなことってありでしょうか。わたしは何も悪いことはしていないのに。
とか。
なんだかテレビ番組を見ているような気分。
自分が子供の頃とても苦手だったので、生き生きとやっているのがうらやましい。
楽しそうでいいね。

●罪
「罪を憎んで、人を憎まず」
そんな言葉を思い出した。
過去に起こった哀しい出来事。
その当事者に「罪」を被せたくなる気持ちは良く分る。
ことによっては社会的にも罪をとわれることがある。
もちろん、社会的に罪でない場合は罰せられない。
罪が購われないように、感じる。
そしてつい当事者、「人」を憎む。
でも、それは辛いだけだ。
罪を憎むのは、いい。
それは、同じことが起こらないように願うことだ。
人を憎んでも何も好転しない。

●迷惑メール
国部君が訴えてきた。
「迷惑メールが多いんだ。なんとかならないかなぁ」
DoCoMo。
多いって言うよね。
僕には携帯に迷惑メールが来るという感覚がない。
TU-KAだからかな。
EZwebは数が知れているから相手にされていないか?
最近、bakasoftにSPAMがいっぱい来るけれど。
消せば済むのであんまり気にしていない。
昔はもっと来ていたような気がするもの。
受信するのにお金かかるとたしかに大変だよね。
早く定額固定料金になればいいのに。

●チョコケーキ
子供達が英語の教室主催のハローウィンパーティーにいってきた。
厚木基地関係の在日米国人がゲストで、ケーキをもってきてくれたそうだ。
チョコスポンジケーキにチョコクリームをどっさりぬって。
おまけに砂糖菓子までのせてある。
これは甘いよ。
どうしてこんなに甘くするんだろうなぁ、あっちの人は。
それでも他とくらべればましな方かも知れない。
絹子先生が「あまり甘くしないで」っていっておいたから。
食べた後暫く、「あまいー」ってママがいってた。

54(2003/10/28)
●木更津
もらったメールで紹介されていたドラマ。
「木更津キャッツアイ」
面白いそうだ。
深夜に毎日やってるんだって。
観てみようかな。

木更津っていうと、16年前のことを思い出す。
一人の女性の一生を狂わせたと言っても良いかも知れない。
彼女はあの日の事が原因で、治らない病気になった。
とても、恨んでいるのだろう。

●サブタイトル
富松さんからメールがきた。
「セッションのタイトルを下記のようにしたいんですが構いませんか?」
やー、普通、だめでしょう。
でも、一応優しく応対。
「講師に確認してみます」
で、聞いてみた。
案の定。
「少なくとも、内容とミスマッチ」
「聞き手が期待する内容が大分変わってくる気がします」
そりゃそうだよね。
きっと、概要を考え直すのが面倒だったんだろうなぁ。

●爪
なんだか爪がのびていた。
実は昨夜ママに言われたんだけれど。
裸足に下駄で暮らしていると、爪を気にする瞬間がないんだ。
「伸び伸びとしてるよね」
感心しているのかなんだか良く解らない言葉をママが吐く。
プチプチ。
切ってしまいましたとさ。

●薬
あまりに僕がダメなので、ママが提案した。
「薬飲んだら?」
そういう問題じゃないんだよ。
いわゆる波なので、どうにもならんのだ。
この手の感じに薬は効いたためしがない。
経験的にこの状態はそれほど長くは続かないので、大人しくしてる。
昔からよくある。
会社も休んで、約束もキャンセルして、布団ひっかぶって、寝る。
以前と変わったことといえば、不安感や焦りがないってこと。
まー、なんとかなるでしょー。

●契約
そういえば、契約してない。
口約束だから反古にされる可能性大。
そうなったらそれまでの事だ。
という感じでかなりどうでも良くなっている。
でもな、自分一人の事じゃないからな。
しかたない、ちょっと連絡するか。
こういう時は、当然トップ狙いだよね。

53(2003/10/27)
●中止
メールが来た。
「水曜から上海出張が入ってしまって、前後の予定が立て込んでおります」
そういうわけで、今日は参加できないって。
追い掛けるように、もう一人からも。
「全体会議で遅くなってしまいそうです」
こりゃ、止めとけってことだな。
僕も調子悪いし。
やーめた、やめた。
「止めときましょう。上海土産を待つってことで」
どうも、中止になりがちな面子だ。

●優勝
6-2。
おめでとうございました、ダイエーさん。
「球史に残る日本シリーズにしたかった」
まあ、それぞれ本拠地で負けなし、7回戦フルに戦ったんだから、
名勝負と言っていいだろう。
日本一にはなれなかったけれど、王手をかけた阪神も良くやったね。
ダメ球団を2年でリーグ優勝までもっていったんだから、
賞賛に値する功績だよん、星野さん。
お疲れ様でした。

●シチュー
クリームシチュー。
子供の頃、母親が作るシチューは大抵クリームシチューだった。
ビーフシチューはほとんど記憶にない。
どっちが好きかというと、甲乙つけがたい。
気分によって違うんだよね。
今日は、クリームシチューだった。
チキンのさっぱりした味がいい。
個人的にはもうちょっと煮詰まった感じのトロッとしたやつが好き。
なんだか黒木瞳を思い出す。
こくまろか。
そういえばもうすぐ失楽園やるんだよね。
好きなんだよな、黒木瞳。

●逡巡
どうしよう。
朝一で調布。
こっちが言い出して時間作ってもらった話。
でも、この調子で行ってもろくなことにならない。
わかりきってるなぁ。
うーん。
止める?
「調子悪くて」とでもいうか?
そんな時に限って、悠が熱だして寝込んだりするし。
病院にもつれていってやりたい気がする。
やっぱり、やめるか。
止めるならメールしておかなくちゃ。

52(2003/10/26)
●前さん
寝てたら電話がかかってきた。
「佐藤さんですか?あいですけれど」
は?
誰だか解らないうちに電話は切れてしまった。
着信履歴を頼りにこちらからコールバック。
「携帯にお電話いただいた佐藤ですけれど」
「あ、前です」
あー、前さんか。
「眠れてますか?」「んー、まぁまぁ。前さんは?」
「昼夜逆転しちゃって」「うわ。それじゃ仕事は?」
「してない」「あれ?寿司屋は?」
「ああ。夜遅くなっちゃうんで辞めた。給料よかったんだけどね」
国部君と一緒に寿司喰いに行こうと思っていたのに。
声の調子もあまりよくない。
なんだか、みんな調子悪いのかな。
やっぱりそういう季節なのか。

●聞こえなかった
せっかく抽選で名前が呼ばれたのに。
本人曰く、
「しょうがないじゃん。聞こえなかったんだから」
でも、3回も呼ばれたんだろう?
何やってたんだろう、その間。
抽選発表をしていたことはわかっていたのか?
わかってなかったとしたら間抜けだし、
わかっていたとしたら、そういうのは「聞こえなかった」じゃなくて、
「聞いてなかった」っていうんじゃないだろうか。
どちらにしろ、賞品はもらい損ねた。
勿体無かったね、悠君。

●焼き
昼時にお祭りなんかに出掛けちゃったものだから(僕はいってないけど)、
お昼ご飯が16時。
「夕飯どうする?」
ママが聞いてくる。
今食べたばっかりで全然食欲なし。
「なんでもいいよ」「いうと思った」
ママが呟く。
「夕飯、ハンバーグにしようと思ってたのにな」
たまねぎを切らしてしまったらしい。
そんなわけで、夕飯は外食になった。
座間街道を歩いて、小田急線の線路をこえる。
およそ15分。
たぬきの待つ店の前へ。
「道頓堀」
お好み焼き、広島焼き(これもお好み焼きだと思うが)、
もんじゃ焼き、チヂミ、そして飲み物を。
チヂミ以外はとても久しぶりに食べた気がする。
「お好み焼きともんじゃ焼きどっちが好き?」
僕とはるかはもんじゃ焼き。
ママと悠はお好み焼き。
遼は不明。
月島、いくか。

●突入
5-1でダイエーの勝ち。
甲子園じゃないと勝てないか、阪神?
ダイエーも福岡ドームじゃないと勝っていないので同じか。
どんな試合だったのだろう。
夕飯食べに出掛けてしまっていたので不明。
スポーツニュース待つほどの元気もないしなぁ。
とにかく、これで最終戦に突入。

51(2003/10/25)
●アカデミック
「ビジネスよりアカデミックの方が向いてるんじゃない?」
どういう意味だろう。
なんか色々いっていたけれど。
金もうけが性に合わないのはわかっているが。
しかし、学術、か?
象牙の塔に隠るつもりはまったくないんだが。
何をなすべきなのか。
悩む。

●ブラウマイスター
昨夜はKirin Cityだった。
当然、ブラウマイスター。
がしがし飲む。
頼んでから出て来るまでにちょっと時間がかかるので、
前のグラスが半分を切ると、お代わりを頼む。
うまい。
やっぱり、原宿のKirin Cityを思い出す。
マスターにおごってもらった一杯。
きっと、一生忘れないんだろう。

●GONTITI
ギターデュオ。
結成してから25年くらい経つらしい。
ゴンザレス三上とチチ松村。
なんじゃそりゃ、っていう名前だ。
最近の癒し系音楽ブームで注目されるようになった。
ライブのチケットがとりにくくなったという。
有名になるってのも、考えものだ。

●あいかわらず
ダメ。
ぜんぜん。
話にならない。
この調子でどんどん落ち込んでいくんだろうか。
かなわんなぁ。
もうすぐ11月。
空白の一ヶ月、という感じ。

50(2003/10/24)
●会
今日は横浜だった。
駅に向かって歩いていたら、電話。
「あきらさんと大山さんから聞きましたと言えば分かりますか?」
それで駅に向かってるんだから、もちろん分かる。
「今、新横浜なんです。佐藤さんが嫌じゃなかったら…」
何を気にしてるんだか。
「いいよ、おいで」
総勢5人になった。

●緑
ショックだった。
緑が見えないんだって。
明るさに一番寄与する色。
どんな世界なんだろう。
「情報量は減ってないみたいですよ」
淡々という。
想像がつかないので、なんとも答えようがない。
緑のない世界。
安らぎはあるのだろうかと、よけいなことを思う。

●尖ってる
いわれてしまった。
尖ってるらしい。
本人、そういうつもりはまったくないので、
とても、困った。
でも、いわれてみれば、解るような気もする。
尖ってる。
そうかもしれない。
でもな、それを怖がるのはどうかと思うぞ。

●よっぱらい
あー、よっぱらった。
しらんけど、そういうことだ。
今日はもう寝る。
っていいながら変換してる僕。
ま、そういうこともある。
おやすみなさい。

49(2003/10/23)
●四苦八苦
仏教用語らしい。
生老病死。
加えて、
怨憎会苦、
愛別離苦、
求不得苦、
五取蘊苦。
最後の苦しみが良く解らなくて調べてみた。
「そして五取蘊苦とは以上の七種の苦悩を総括したもので、
自己中心的な取着執着をもつならば、全て苦である」
なるほど、わかったような気がした。

●す き
DREAMS COME TRUE。
「心に穴が開くってこと わかった気がした
妙にぴったりで 少し笑った」
好きなのに。
離れざるを得ない時がある。
相手に届かない時も、ある。
そんなときには、バスタブにうずくまろう。
DELICIOUS。

●そばぼうろ
せっかくお土産に買ってきたのに。
渡し損ねて既に2週間。
「送っちゃえば?」
そういうわけにもなー。
だって、送っちゃったら一緒に食べられない。
家に買ってきた方は全然食べなかったんだから。
ま、そのうち。

●私
私と仏は似てる。
のぎへん、そして、にんべん。
なぜに仏のほうがにんべんなのか。
のぎへんから「大」をとると、にんべん。
私から「大」をとると、仏。
仏が大きくなると私なのか?
いや、違うだろう。
仏の場合、大きさなんて関係ないのだろう。
大きさを気にしているのは、人だから、だ。
私(し)を滅することと、我を滅することは、きっと同じだ。
私が私らしくあるとは、なんだろう。
かくあるべし、という確固たるものが欲しいんだな、きっと。
そんなもの、きっと、ない。

48(2003/10/22)
●ドラやき
久しぶりにドラやきを食べた。
カステラもあんこも好きなので、ドラやきも好き。
生まれてから今までに何個くらい食べたことがあるんだろう。
年に2回くらいかな。
毎年食べてるわけでもないだろう。
そうすると70個くらいか。
うーん、もっと食べているような気もするが。
やっぱり三笠山。
ふっくらしていておいしいんだよね。

●携帯
「携帯なくして電話わかんなくなっちゃったので教えて」
メールでそう書いたらこんな返事。
「名刺に彫ってあるから」
いわれてみてみたらたしかに書いてある。
名前の下に。
なんで住所や電話番号が書いてるところに入れなかったのか。
mobileなのは名前と携帯ってことか?
ともあれ、判明したので問題なし。

●怪我
遼のお迎えにいったら園長先生が出てきた。
「あ、運動会の時の怪我は治りましたか?」
うーむ、やっぱり言われるか。
運動会以後、初めて迎えに行った。
必ず言われるだろうなと思っていたら、案の定。
「ええ、もう、すっかり」
にこやかに応える。
本当はまだちょっと痕が残っているんだけれど。
とりあえず、痛みはなくなったのでよいことにしょう。
惜しむらくは、膝が抜けてしまったGパン。

●カレー
今日はカレー。
役所広司と西城秀樹を思い出す。
ついでに窪田も。
征子さんがいっていた。
「うちはカレー作るとルゥが大量に必要なの」
異常に沢山かけて食べるんだって。
ほとんど洪水。
「本当に大変なんだから」
どんな様子なのか想像もつかない。
ベスビオ山の噴火みたいな感じか?
って、それもどんな感じなのか知らないけれど。

47(2003/10/21)
●離職票
どうやらあってもなくても一緒らしい。
雇用保険のほうで出してくれるやつじゃないと意味ないんだって。
役員は雇用保険には入ってない。
まあ、免除になっても受取り額が減るそうだし、払えるうちは払っておけばいいか。
そんなわけで必要なくなりました。
連絡しなくちゃ。
メール、かな。

●パライソ
ライチリキュール。
グレープフルーツジュースで割って。
あまくておいしいんだよね。
もう一つ有名なのはDITA。
僕はDITAから入っているからこっちのほうが好き。
愛ちゃんの好物だった。
うちにDITAがある。
グレープフルーツジュースを最近買わないので、減らない。
今度買ってこようかな。
でも、ちょっとやだな。
思い出しそう。

●BEEFEATER
ドライジンです。
いろいろあるけれど代表はこれだね。
トニック、バック、リッキー、ライム、、、
なんでもいける。
乃亜がジンバック好きだったな、そういえば。
昔はこんな臭い酒、どこがいいんだろうと思っていた。
elfとタンカレーをボトルであけて以来、病みつき。
あん時ゃ飲んだなー。
二人でクダまきまくっていた。
今思うとかなり情けない図だ。
しょうがないねー、やけ酒だから。
そういうほろ苦い味なんだよね、ジンって。

●アミーゴ
あみちゃんだからあみーごだってさ。
単純だ。
でもさー、アミーゴって男性を指す言葉だよ。
女の子ならアミーガでしょう。
ま、いいのか、そんなこと。
その手の話になるとかならずブラヴォーを思い出す。
女性歌手に声援をおくるつもりで「Bravo!」って叫ぶ。
だれだかわからんとなりにいた男性歌手が手を振って応える。
ちゃんと、「Brava!」っていわないとダメだよ、っていう話。
あるいは、「Bravi!」。
んー、やっぱりどうでもいいなぁ。
でも、言葉は正しく使いたいよね。

46(2003/10/20)
●下旬
もう、下旬。
なんだか早いなぁ。
最近特に何も変わったことがない。
いや、もちろん、人にあったり、会う予定がすっぽかされたり、
こっちがすっぽかしたりしてるんだけれど。
なんだろう。
「変化」を感じない。
まだ待っているっていう感じ。
芸術新潮で行けたと思ったのにな。
もう一度讀んでみようか。

●棚からぼたもち
悠に聞かれた。
「棚からぼたもちって何?」
ちょっと考えて答えた。
「棚を、こねたりついたりして頑張ると、ぼたもちができるっていう意味だよ」
「ありえないー」
悠は全然信じない。
ま、そりゃそうか。
「日本語大辞典で調べてごらん」
しらべてみたらしい。
「載ってない」
あら。

●みかん
そろそろみかんの季節だ。
指が黄色くなるまで食べ続ける。
箱で買っておいてあるものだから、幾らでも食べられるんだよね。
冬(ってまだ秋だけど)はコタツでみかんだ。
みかんが無くなったら、寝る。
つい、こたつで。
で、風邪ひくんだ。
毎年やってるのに、ぜんぜん学習しない。
仕方ないね。
気持ちいいんだもん。
僕も冬眠したいなぁ。

●お取り引きレポート
新生銀行から届いた。
といっても口座開設しただけで、一円も入れてない。
可哀想に、使われてもいない取り引き口座のために、レポート作って郵送してるんだから。
ネットで取り引きすれば振込み手数料0円というので口座作ったんだけれど、
作る前には沢山あった振込みの用事が作ったとたんになくなった。
というか、作るのが遅かったんだけれど(笑)。
もっと早く作ってあればお取り引きレポートも少しは役に立ったのに。
ごめんね、新生銀行さん。

45(2003/10/19)
●コントロール
夢の中で誰かが必死に僕を頼っていた。
「コントロールしてー」
だれなのかわからない。
もしかすると自分自身なのかもしれない。
コントロールを求めるのはなぜだろう。
頭で考えると、コントロールなどされたくはない。
でも、コントロールされることで、安心するという気持ちもあるかもしれない。
マトリックスの三部作が完結する。
コントロールの極地。
人は何にコントロールされているのだろう。

●数学
「数学をなぜ学ぶのか」という本がある。
中公文庫。
中学、高校くらいまでで習う数学のパラダイムを与太話を交えて解説する。
というか、ほとんど与太話。
数学の世界は不思議だ。
公理を使って定理を導く。
定理を使って証明をする。
転がっているルールを一生懸命言葉を使って説明する。
ときどき冷たい印象を受ける。
でも、その発展過程に目を向けると、生活の中で編み出されてきた学問だという実感がする。
もう一度、数学と向き合う時期なのかもしれない。

●人畜無害
五味太郎のカレンダー。
1997年の奴だが、曜日が一致しているので今年も使われている。
二週間で一ページ。
ページ毎にイラストがついている。
今回は人畜無害。
人畜無害なものってなんだろう。
空気?
たしかに有害ではないが。
ちょっと違うなぁ。
そういう人がよくいる。
人畜無害な人。
僕はどちらかというと有害。
特に、人にとって。

●境界性
境界性人格障害。
「境界例の人は非常に過敏なので、話の内容よりも表情やしぐさに傷つく」だそうだ。
表情やしぐさが読み取れない時には?
言葉尻で傷付くんだよね、そういう場合は。
別な解釈もできるのに、攻撃的な方に受け取る。
疎外感を強く感じているみたいだ。
文脈を自分の中で構築してしまって、書かれていることやいわれていることのもつ文脈を
受け入れられなくなってしまうのじゃないだろうか。
見捨てられる恐れからの脱却には、自分を認めることが不可欠だ。

44(2003/10/18)
●気圧
どうも気圧が低いような気がする。
基本的に精神状態がブルー。
昔から天気が悪いと気分が優れない。
雨が降っているとお出かけもキャンセル。
なんだか、そんな感じです。

●日本シリーズ
今日から日本シリーズ。
別に野球好きというわけではないんだけれど、
今年は阪神だし、ちょっと気になったりする。
緒戦はダイエーの勝ち。
サヨナラ。
シーソーゲームでなかなか緊迫した展開だった。
阪神が日本一になったら、今度は何人飛び込むんだろう。
せいぜい楽しませて下さい。

●右
どうして軸を水平にとる時に右に向かって増えるようにとるんだろう。
別に左でも良いと思うんだが。
数学が発達した文化圏で、文章が左から右に書かれていることと、
何か関係があるんだろうか。
あるいは、南に向かってみると太陽が左から右に進む北半球で文明が発達したせいか。
はたまた右利きの人が多いせいなのか。
どうして、右っていう字は口っていう字を含んでいるんだろう。
そういえば右と左ってRとLだ。
両方ともラ行の子音。
なんでだろうね。

●明治
チョコレートが好き。
特に明治。
ミルクチョコレート。
泰子が大好きだった。
金色の紙で個別包装されて。
最近はスティック状の箱に入ったやつも売っている。
「右へ引き出して下さい」
これも、右か。

43(2003/10/17)
●四葉
もらった。
樹脂で四角く固められた幸運の。
「昔良く探した。最近はなにげに売ってるんだね。思わず買っちゃった」
丁度いい、携帯に着けよう。
前の携帯には姉さんの中国土産のお守りを着けていた。
prosperity。
失くしてしまって残念だったけど、きっともう僕には必要ないんだと思うことにした。
今度はluckyが必要なんだろう。
ちょっと、楽しみ。

●ダブル
約束の時間にいった。
コンコン、カチャ。
「あー、今日だったか」
え?
「忙しいんですか?」
「院生が2時に来るんだ。金曜だというのは覚えていたんだけど、いつのか思い出せなくてね」
あちゃー。
しかたない、延期。
「今度はメールでやりましょうか」
家に帰ったら早速届いていた。
「後期に入って午後は都合つきづらくなってしまったので、午前で」
そういうことも、ある。

●鳥樹
通うようになってもう7年くらいかな。
この間30周年というから、4分の一くらいをしっていることになる。
生の鳥を食べられる店。
たたき、刺身、寿司。
もちろん、焼いても美味い。
サービスのスープでほとんど毎回火傷している。
本店と東口店と蒲田店。
僕は専ら本店にばかり行っている。
いい店だ。

●彼女
そうか、彼女っていうのか。
久しく使わない言葉なんで新鮮だった。
そういえば昔はいっていたなぁ。
「彼女できた?」
あ、これは今でもいってるか。
なぜ日本語だと代名詞をそのまま使うんだろうなぁ。
男性の場合には彼もしくは彼氏か。
氏ってなんだ?
かれ、だと語呂が悪いのかな。
かのじょっていうと音的には三つって感じだもんね。
かれしもそれにあわせたのかな。

42(2003/10/16)
●オリオン
5時過ぎに新宿で待ち合わせだったので、4時頃に出掛けていった。
お天気よくて満天の星空。
綺麗だなーと見ていたら、発見。
オリオン。
こいつをみると冬が来たなぁという気がする。
乃亜の一番のお気に入り。
腰からのびるベルト、ちゃんと三つの星が見えますか?

●集中工事
まいった。
上下線とも集中工事期間であった。
断続的にひどい渋滞。
トンネルの中で20分止まったりして。
結局、5時半に新宿を出て、豊田についたのが11時半。
正味6時間もかかってしまった。
おかげで、実に様々な工事風景をみることができた。
トンネルの補修、防音壁の設置、植木の手入れ、舗装のし直し。
いやー、工事をしている人は大変だ。

●ずんだ餅
なんで静岡辺りで売ってるんだろう。
東北とかあっちの方のやつだよねぇ?
結構おいしくて僕は好き。
豆臭いから苦手な人も多いかもね。
あー、買えば良かったな。
ま、また出会うだろう。
今度は本場で。

●トヨタ
えりりんと一緒に、種村に会いに。
どぶ、くろちゃんの故郷でもある。
毘森公園に僕の車を停めて、種村の軽で市内観光。
スタジアムと橋が壮麗。
市長のわがままで作ったっていうんだから大したもんだ。
しかし、やはりなんといってもトヨタ自動車である。
トヨタ町なる地名まである。
もちろん、真ん中にトヨタ本社。
そして、サテライト状に工場が。
「工場、田圃、工場、田圃っていう風景なんですよ」
「ふと頭をあげると工場が見えます」
大袈裟と言い切れないのがすごい。
勤務体系に連動して道が渋滞するんだから。
参りました。

●ボツ
やられた。
ボツだって。
「本誌の読者にあわないということだと思います」
あらら。
エッセイはだめっていわれて、書く気思いっきりなくなっちゃった。
こりゃ、別な媒体探すのが正解かな。

41(2003/10/15)
●Kino
先生。
子供と遊ぶ英語。
繰り返し、繰り返し、繰り返し。
ボキャブラリの定着。
絵と音。
フレーズを音で記憶して絵で概念とつなぐ。
綴り何て最初は要らない。
もしかしたら最後まで要らないのかも知れない。
謌を伝えれば、それでいいのかも。
1万年の旅路。

●まーぼー
久しぶり。
痩せたら髪の毛切るつもりでいたら、伸びまくり。
ま、そんなもんだ。
可愛いとも言えるが、ちょっと違う。
不思議なタイプだ。
どこか「放棄」しているような雰囲気が漂う。
折り合いはついたのだろうか。

●アメリカ
広い。
いいことかどうかわからない。
受け入れてくれているのか?
いくらでも吸収してしまう。
ぶつからないから何も起こらない。
醸造という言葉が頭をよぎる。
釀す。
狭くないとできないような気がする。

●匠
わけがわからない。
説明不能。
そういうときに、出てくる言葉。
「技」
匠は巧みなんだろうか。
少しイメージが違う。
巧みなものは説明できるような気がする。
匠の技は説明不可能。
まさに暗黙知だ。
それで終っていいのか?
出口が欲しい。

40(2003/10/14)
●キャンセル
本当は会うはずだった。
でも、電話がかかってきた。
「すまん、無理っぽいわ」
そっか。
臆したか?
別にいいんだけれど。
さて、いったいいつになるかな。
10月中に再設定、か?

●きいのさん
わーい。
メールがきたよ。
ずっと大変そうだったけれど、少し光明が見えたみたい。
禅の話をしてくれた。
しかもこの日記がためになったって。
うれしい。
お返事はゆっくり書きますね。
また会いましょう。

●BMW
腕のいい技術者集団。
付合いはじめてから結構な時間が経つ。
特許の件はあまり進んでいないらしい。
まぁ、焦らずにゆっくりやって下さい。
とりあえず、秋なので飲みますか。
どんな話が出るかな。
楽しみ。

●ダメ
なんだかよくわからないけれど、ダメな感じ。
何かに引きずられているのだろうか。
重い。
夏生もたにちゃんも調子が悪いらしい。
シンクロしてる。
そういう時期なんだろうか。
気圧の関係か?
ライオンの眼が僕をジッと見つめる。

39(2003/10/13)
●M
みんなのお昼ご飯を買いに。
講演が13時スタートだったからテイクアウト。
ベーコンレタスバーガーコンボ(?)。
子供達はやはりハッピーセット。
はるかはハンバーガー好きじゃないのでパンケーキ。
男の子達はチーズバーガー。
ポテトがしなしな。
ま、こんなもんか。

●たて 横 ナナメ
ピーターさん。
日本を、そして世界を見つめる人。
国際化のキーワードは寛容だという。
異論はない。
しかし実践しているのだろうか?
時にきつい口調が出る。
寛容とは彼にとって受け容れてもらうことなのだろうか。
後味が悪い。

●芸術と生活
そうか、このメールを待っていたんだ。
芸術新潮。
橋本治か。
讀まずともわかるよ、つる。
今、縄文と弥生の狭間にいるんだね。
いや、お前は昔から其所にいる。
らいそうも。
僕は一旦弥生に振れた。
そろそろ戻るよ、真ん中に

●司
相変わらずだって。
出会いもなくて、彼女もいなくて。
趣味のプログラミングをしていて、専門学校の講師をしていて。
生活に追われているようでそうでもない。
不思議な位置にいる。
でも、なんとなく焦っている。
自分を追い詰めてもろくな結果はでないよ。
しかし。
妹ももう30か。
かわいかったんだけれど。
はにかんで何も喋らない彼女。
どんな感じになったんだろう。

●SUCCESS
大学の時にバイトをしていた。
プログラマー。
調布から恵比寿まで原チャリで通っていた。
なんにも生産しない。
時間を潰して、お金だけもらって。
ひどい生活だ。
その時の仲間と会う。
聞いてみた。
「何年ぶりかな?」
みんな適当に答える。
僕がPFUにいたことは間違いないから、少なくとも99年の8月以前だ。
「うわ。そんなに経つの?」
みんな驚いていた。
それほどに、変わらない。

38(2003/10/12)
●まきぞー
メールがきた。
ボストン近くのフラミンガムにいる。
マサチューセッツだ。
ネガティブな意見や素っ気無い反応や温かい声援に送られて。
何を掴みにいったのだろう。
なぜ、日本では掴めなかったのだろう。
掴むという字は手へんに国だ。
国が変われば掴むことができるのだろうか。
すごく、気になる。

●寝る
今日はどうも寝る日だったらしい。
自治会の運動会があったので、出かける用事はあった。
子供達は嫁さんに連れられて出掛けていった。
昨夜の雨もあがってお天気も良かったし。
でも。
なぜだろう。
まるで出かける気がおきなかった。
結局ほぼ一日寝て過ごした。
何を待っていたんだろう。

●シャットダウン
昨日タクシー待ちをしている間に買ったグイン。
最近のグインはなかなかの急展開でかなりおもしろい。
が、それも一段落するだろう。
なぜかわからないが、グインのあとがきを讀んでいると、
栗本薫と僕との間に妙な共通点がある気がしてくる。
似たような時期に、似たようなことを考えているのだ。
極めて個人的なことに起因する感想が一致するのだから、
社会状況を共有しているだけではすまされない。
その、栗本薫が一旦シャットダウンした。
「待て」
そういわれているような気がするらしい。
同じだ。

●咳
悠は昔から少し喘息のけがある。
咳がでだすと止まらない。
しょっちゅうしているものだから、周りもかなり気になる。
「咳すると、よけい咳がでるよ」
いってみた。
なぜだか解らないけれど、そんな気がしたんだ。
悠は、それを聞いた後一度辛そうに咳をした。
それから、眠った。

37(2003/10/11)
●結由
一月振りに逢えた。
髪の毛が伸びていた。
七五三の写真を撮ったから、もうすぐ切るって。
「一緒にどこか行けてよかった」
相変わらず穏やかで優しい。
今度はお夕飯を食べようね。
おいしいエビを探しておくから。

●ど飴
何かと思った。
ど飴。
しかもスティック。
すごく飴で棒。
千歳飴の袋が頭をよぎる。
いったいどんな味なんだろう。
妄想全開。
しかし、例によって真実は単純。
カンロの、ど飴じゃなくて、カンロのど飴。
分かち書きしないからなぁ、日本語。

●南波さん
社長。
電気系でFORTRANやCOBOLをやって統計やってゲーム作ってNiftyな人。
プー太郎をしていた時期もあるらしい。
寿司屋で刺身と酒をおごってくれた。
酒と肴だ。
不法ビラ業者撲滅を熱く語っていた。
「業者撲滅なんてしなくていいんじゃないかな。住みわければ」
そういったら、陽気に笑っていた。
「男には解るけど、行政に解らせて条例作るのはしんどいんじゃないかな」
それをやるのが、ミッションでしょう?
面白くなってきたじゃん。

●金
怖い。
知らず知らずに人のこころに巣くう。
価値を定量的に測ることが本当に必要なのか?
通貨の価値は全くもって不変ではない。
交換可能性は可能性でしかない。
所詮紙切れ。
燃えるものなど求めるな。

36(2003/10/10)
●体育の日
今日は体育の日だ。
誰がなんと言おうと、10月10日と言えば、体育の日なんだ。
どうして変更なんてしちゃったんだよ。
おかげで、体育の日がいつだかさっぱり分らなくなっちゃった。
まったく、不便な世の中だ。

●富士山
綺麗だった。
久しぶりに見た。
相変わらず美しい形だ。
昔の人があの姿を見て精霊を感じたのも無理のない話だ。
でも、近くに行きすぎると、その姿が見えなくなる。
なんでもそうだ。

●トキ
ついに。
ニッポンからニッポニア・ニッポンがいなくなった。
推定年齢36歳。
国鳥が完全に絶滅したらどうするのだろう。
新たに別の鳥を選ぶのだろうか。
いずれにしても、トキはもういない。
トキのないニッポンは、どこに向かって飛んでいくのか。
ベクトルは時間と無縁なのか?

●ジョイント
3、4、5、6。
他は要らないのか?
接続詞はいくつあれば足りるんだろう。
きっと、答えなどない。
ボキャブラリに完全なんかないんだ。
自然に学ぼう。

●指向
瀧さん。
窪田はオブジェクト指向だという。
確かにそうだね。
でも、アセンブラ使いなんだよなぁ。
なぜ、Smalltalkを欲しがらないのかな。
とても、不思議。

●京都
2年ぶりだ。
かわらない。
四角い街。
赤茶色の街。
コト。
千年の重みで僕を包む。
僕に足りなかったのは旧きものどもの智恵だ。
僕は何も知らない。

35(2003/10/09)
●星の王子様
本当は僕が讀むはずだった。
じろーと飲み過ぎたせいで、ぐるぐる。
とてもじゃないが讀み聞かせなど出来ない。
しかたないので、ママにタッチ。
いきなりデビューとなったママは思いっきり狼狽していた。
案の定、緊張して何度も間違えたそうだ。
ごめんね、ママ。
大人って、本当に不思議な生き物だ。

●TS31
買い替えた。
色は薄いブルー。
ついに二つ折り。
しかも、カメラ付き。
パタンと開く度にピロリーンと音が鳴る。
この音だけはなんとしても消したい。
でも、マニュアル讀むのは嫌だなぁ。
メールアドレスも変わった。
satoo036@ezweb.ne.jp
やっと端末に直接届くようになったので、
今度からはこのアドレスも使うようにしよう。

●UI
本当は京セラの薄いやつが欲しかった。
でも、あかさたなで直接電話帳開くような機能がない。
ものすごく便利で、これ以外の検索しなくなっていたので、
とても乗り換える気にはなれない。
そんなわけでまたしてもSANYO。
慣れってのは怖い。
でもなー、本当に便利なんだよ。
なぜ他の会社のやつは採用しないんだろう?

●牛
夕食がおでんだった。
おでんを食べると必ず思い出す。
結婚前に皆子が横浜で一人暮らしをしていた。
僕の住んでいた寮から車で20分くらい。
よく遊びにいった。
冬の夜、おでんを作って食べた。
具の種類を取り揃えたら、なんだか沢山できてしまった。
結構おいしくて調子にのって食べ続け、平らげてしまった。
でかい鍋一杯を、二人で、である。
最後の方は僕が一人で食べていた。
「無理しなくていいよ。残ったらまた食べるから」
だって食べたいんだもん。
結局食べ過ぎ。
動けなくてそのままごろん。
見事な牛の誕生。

34(2003/10/08)
●休み
に、してしまった。
理由はない。
強いて理由を作るとしたら、
遼が風邪をひいたから。
でも、そんな理由に説得力などない。
単に僕が面倒だったというだけだろう。
果たして、400円は無駄になったのだろうか。
少なくとも、小野寺さんが鍵を届けたことは無駄になったと言える。

●十四代
山田錦純米吟醸斗瓶囲い。
1000円で飲めるのはむちゃくちゃお得だ。
というわけで久しぶりに飲んだ。
うまいなぁ。
この酒に出会ってから何年たっただろう。
8年くらいか?
ぜんぜん色褪せない。

●じろー
理系なんだろうか、文系なんだろうか。
科学を突き詰めていくと、人文系、自然系という分類自体が意味をなさなくなる。
今日、奴とあうことになっていたのは必然なのだろう。
引き出しを開けさせる演出家。
その奴がギブアップといった。
うーん。
じゃあ、誰と話せというんだ。
丸谷か?
ところで、写真は撮り忘れたのでなし。
また、やっちゃったよ。

●喪失
まいったなー。
落っことしちゃったよ。
携帯電話。
仕方がないので、買い替えます。
おかげでみんなの電話番号わかんなくなってしまいました。
というわけなので、これ讀んだら電話頂戴ね。

33(2003/10/07)
●国民
健康保険と年金を。
どちらもその場で手続きが済んでしまうのだった。
窓口のお姉さんが優しく応対してくれた。
今日のangelにしたかったんだけれど、頼み損ねた。
そんなわけで、国民です。

●アップルタイザー
昔は大好きだった。
由起ちゃんと喫茶店で良く飲んだものだ。
ここ10年くらい、見かけていなかった。
成城石井に売っていたそうだ。
久しぶりに飲んだ。
フルーツシャンパン。
葡萄もフルーツなんだけれどな。

●ミニ
やられた。
まさかミニがのっかってくるとは。
だって、マルゲリータ頼んだんだよ?
スライスしたやつを想像していたのに。
しくしく。
なんだか損をしたような気分。

●煩悩
脳を煩わせるものども。
なかなか無くならないみたいだ。
そんなわけで出かけたわけだけれど。
いいのか、なくならなくても。
いいような気もかなりする。
どちらでも、いいんだろう、きっと。

●六本木
約束した。
島唄楽園。
ひさしぶりだ。
前回は妙子さんと一緒だったっけ。
そういえば、固定電話も開通したらしい。
ちゃくちゃく。
音が聴こえてきそうだ。
そうか、timersか。

32(2003/10/06)
●断水
9時から16時だったそうだ。
水が止まると困るってさ。
が、早く終わったらしい。
んなことは知らないので、「でかければ。付合うよ」とメールした。
電話がかかってきた、案の定。
渋谷で待ち合わせ。
東名が事故っていて約束の時間から10分ほど遅れた。

●屋根
久しぶりに雨が降っていたので屋根。
指を怪我しているせいで力がはいらん。
左手で右側の金具をとめるのは難しい。
でも、なんとかなった。
これからの季節、雨が増えるのかな。
屋根を閉じる日が増えるのはちょっと寂しい。
窓でもあけるか。

●リベンジ
フォーマットされてしまってオシャカになった写真。
断水のおかげで撮れました。
店内で撮ったからちょっと暗いね。
今度、機会があったら屋外で撮ってあげます。
悔しいなぁ、前回の方が明るくて自然だったのに。
遼、め。

●辻村さん
天才なのに。
ルータのトラブル対応だなんて。
なんて勿体無いことするんだ。
うー。
こういう時に、お金が必要だと感じる。
僕には必要無いのに。
ばかやろー。

●二人
どうやら、共感しているみたいだ。
境遇も似ているし、傷も同じだし、同じ人を好きになったもの同士だから、
当然と言えば当然だ。
一つだと感じられるようになればいいのにね。
行き着く先は、紅天女だそうだ。
道は、続いている。

●ママ
考えない、よね。
言ったら、機嫌損ねてた。
不本意らしい。
ちょっと感心したんだけれどな、僕としては。
ある意味、すごい。
真似できない。
ただ、感じて受け取る。
そうなれればいいのに。
理想だ。

31(2003/10/05)
●民主主義
日本は民主主義の国ってことになっている。
なんだろう。
妙な違和感。
民が主なるもの。
多数決は全然民主主義という気がしない。
民意は賛成/反対などというデジタル量では表せない。
アナログな意志決定システムが必要だ。

●治癒
治るためには癒しが必要だということだろう。
そういう意味では精神病くらい直しやすい病気はないのかも知れない。
遠因も含めてすべての原因は過去にある。
嫌だけれど、向き合うしかない。
嫌だと思うことと癒されたいと思うことは同じ根っこを持っている。

●re-member
思い出すという行為は過ぎた時間に自分自身をもう一度投じる作業だ。
そして、その時に自分を包んでいた様々なものを再び感じる。
風、光、音、歪み、感触、痛み、熱、、、
全て記号だ。
記憶が電気信号で記録再生される記号の集まりである以上、
思い出される感情すらも記号的にしか存在しない。
そして、自分の存在も、それ自体が記号だ。
ちゃんと、メンバーになろう。

●鎖闘汚鎖無
夏生の日記にあった族言葉変換スクリプト。
鎖と闘って汚れた鎖が無くなる。
いいじゃん。
http://www.bakasoft.com/~natsuki/
http://home.lib.net/usr1/magi/zoku/

●約束破り
遼にチョコを買ってあげる約束になっていた。
「運動会がんばるから買ってね」「頑張らなくても買ってあげるよ」
昨日は買うのを忘れた。
今日遼が怒っていた。
「チョコ買ってないよ。約束破りじゃん」
いつ買うとは約束しなかったんだけれどな。
一緒に買いにいった。

30(2003/10/04)
●ハッピーエンド
ニコニコ日記が終わった。
最終回は総集編が半分という感じで若干の物足りなさを感じなくもない。
でも、ラストツーの展開が事実上の最終回なので、それはそれでいい。
血の繋がらない三人が家族として暮らしていくことを選択する。
普通では、あり得ない選択だ。
だが、いい。
普通など、所詮人がつくり出した幻に過ぎない。
あの物語があるということは、彼等の暮らす世界もあるということだ。
ニコと、その家族の幸せを祈る。
よけいなお世話、だけれども。

●うらら
メールをくれた。
讀んでくれているって。
うれしかったなー。
宮古で会った時には近くに居たんだけれど、あまり話も出来なかったし。
昔からちょっと不思議な感じのする娘で、僕は、かなり、好きだった。
女性としての魅力というのとはちょっと違うので手は出さなかったけれど。
#もちろん、こっちがその気でもあっちの都合もあるしね。
でも。
また話をしてみたい。
雲のような印象がある彼女と今の自分。
いったい何を共有できるだろうか。

●アンカー
こけた。
痛かった。
ごめんね、遼。せっかく一番だったのにね。

●理屈
理が屈む。
人の背丈が足りないから、理のほうで背丈を合わせてくれるんだ。
だから、歪む。
理にはしゃんと背をのばしていてほしい。
それが、科学ってもんだ。

●こっちゃん
焼肉を一緒に食べにいった。
生まれて初めてというからびっくり。
お酒は何でも一通りいけるという話をパパから聞いたので、
今度お誘い申し上げます。
激しく一緒に遊んだらママとパパが心配そうにしていた。
やっぱり大人だなぁ。
子供と遊ぶ時に、大人の都合をふりかざしても無意味なのにね。

29(2003/10/03)
●夢
久しぶりに夢を見た。
どちらかといえば、悪夢。
多くの人から理解されず、疎外感と孤独感が残る。
夢に見たってことは、無意識に見つめたってことだろう。
やっと、見つめることができたんだ。
ありがとう、あなたのおかげだよ。

●実験
「実験してみたいんです」
真剣に提案してみた。
斉藤先生が同意してくれた。
「一般的な治療法ではないですが、そこまでおっしゃるなら」
「薬を飲んでいてもエピソードがあったということは、
飲んでいようがいまいが関係ないという可能性もありますからね」
良かった。これで解放された。

●金木犀
良い季節になった。
この時期に街を歩いているとどこからともなく漂ってくるオレンジ色の匂い。
その香りに出くわすと必ず探す。
今日は何本出会っただろう。
でも、どちらかといえば、強烈な香りだと思う。
本当はもう少し控えめな方が安らぐんじゃないだろうか。
例えば、薔薇のように。

●幻聴
青い靴下の、OTに通う、喫煙室で独り座っていた、白髪まじりの。
言ってもいないことが聴こえるそうだ。
それに反応してしまうと、会話がおかしくなる。
耳、のせいじゃない。
聴こえないのと聴こえ過ぎるのとどちらが怖いのだろう。
彼の目は、とてつもなく澄んでいた。

●出たとこ勝負
昔からだ。
なんだか知らないけれど、準備をほとんどしない。
心構えさえできていれば、それでいい。
案外、出来ないものらしい。
できているようにみえる人も、実は周到に用意していただけだったり。
知っていることを知っている以上に理解することは難しい。
だから、あまり、知りたくない。

28(2003/10/02)
●銀座線
なんとなく、試しに三越前で乗り換えてみた。
うわーーーー。なんつー距離を歩かせるんじゃ。
知っていたけど忘れていた。
そうだよ、三越前。
今度からは素直に表参道で乗り換えます。
だってさ、なんだか座っていたかったんだよ。

●Cotton
話してきた。
イノベーティブトイ。
果たしてどのくらい伝わっただろうか。
少なくとも、興味は持ってもらえたみたいだ。
「具体的なアプリケーションがあといくつか欲しいですね」
そりゃそうだ。
でも、検討しない限りアイディアなんてでない。
まず、テーブルに載せましょうよ。

●打ち合わせ
ブツを渡しに、15時。
モスバーガーでお茶しながら。
ペットボトルで出てくるのは、ジャスミンティーとお水ですよ。
いろいろと話しておいた。
とりあえず、ストローク検出部分をすすめてくれるだろう。
実機でやっても、PC上でやっても良いです。
5、6パターンくらいとれればひとまず十分。
さて、いつできるかな?

●町田
コンタクトと打ち合わせと待ち合わせ。
ついでに弦なども買ってみた。
楽譜はどうしようか迷ったけれど、いまいちオーラが出ていなかったので、やめた。
車でいくとおよそ30分くらい。
やっぱり16号を避けていった方がはやいな。
あと、何回行くのだろうか。

●嫌い
見つめるとますます嫌いになっていく。
とても辛い作業だ。
そりゃあそうだ。
すべての嫌なものは自分自身の内部にある暗い部分に他ならないのだから。
でも、その向こうがわに扉がある。
がんばれ。

27(2003/10/01)
●ブツ
手に入れた。
ふっふっふ。
といっても明日渡しちゃうけれど。
後はよろしくお願いしますね、c.mosさん。
また様子を伺います。

●Crystal
水っていったのに、お茶がでてきた。
今日はそれほどシビアな打ち合わせじゃないからいいけれど。
飲んでいたらさらに水を持ってやってきてくれた。
クリスタルガイザー。
どうもありがとうございました。

●教室
今日から集会室で教室。
といっても生徒募集していないので来るはずなし。
良いんだ、今日は予行演習だから。
4時間集会室にいて人いなくても大丈夫かどうか試してみたかったのだ。
全然平気だった。
僕にはギターと謌があるのでした。

●悩む
恐れて立ち止まって悩む。
視点が固定されてぐるぐると。
横や上、外に視点を移動しない限り考えはまとまらない。
内側から見ていてはいつまで経っても分らないってことだ。
悩まずに、考えろ。

●白くて時々茶色
お風呂でお話を作ってあげた。
遼が出したお題は二つ。
同じ話をママにもしてあげた。クライマックスでクスリ。
そして悠にも。「絵本にしたら?人気出るよ」
気に入ってもらえたみたいなので、載せておきます。
http://www.bakasoft.com/~satoo/storys/white.sometime.brown.txt
絵本は今んところパス。

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