606(2005/05/31)
●記憶
クローゼットの奥にあった記憶を引っ張りだして眺めていた。
どの瞬間にも穏やかな幸せがつまっていて、
ああ、そうだね、こんな時間が永遠に続くと思っていたよね、と、
そんなことを思いながら、少し、目を細めた。

605(2005/05/30)
●つい
どうしても、話しすぎてしまう。
聞いてもらえるのが嬉しくて、相手の都合を忘れて。
眠かっただろうにね。

604(2005/05/29)
●相対性理論
Newtonで特集。
ああ、これなら分かるかもしれないね。
中学生位から、かな?もうちょっと上?

603(2005/05/28)
●SS
潜水艦と言うと、高校三年の同級生を思い出す。
戦略シミュレーションゲームを(ものすごおくラフに)デザインして、
「これ、作ってよ」って持ってきたっけ。
見てみたけれど、何の事やらさっぱりで、作んなかったよ。
今頃、どうしているのかね?

602(2005/05/27)
●妹
6時間にも及ぶ大手術だったそうだ。
麻酔から覚めた時、涙で声を震わせながら「がんばったね」と繰り返す母の言葉が聴こえたと言う。
寂れた病院にどこか似合わない明るく爽やかなパジャマが、妙に非現実的だった。

601(2005/05/26)
●Grapefruit
なんとなく、そんなタイトルの曲。
たまにはギター一本のインストものもいいかな、なんて。
まだ途中までしか出来ていないけれど、ま、ゆっくりやろうか。

600(2005/05/25)
●そろそろ
そろそろ、いかなくちゃ。
そろそろとでいいから。

599(2005/05/24)
●仕事
そうそう、そんな用語を日常的に使っていたよ。
なんだかずいぶん遠い昔のような気がする。
色々と思い出したくないこともあるのだけれど、
覚えていたいことももちろんあって、ね。

568598(2005/05/23)
●Bossa Nova
どうしても、あの、六本木の夜が思い出される。
雨が降っていた。
3分のために1時間かけられた、あの頃。

567597(2005/05/22)
●諍い
常に、諍いは感情のぶつかり合いによって起こる。
何かを伝えたい時に、感情的に伝えるスタイルもあるけど。
少なくとも理解を促すのには、不適切だと思う。

596(2005/05/21)
●出現
はて、いままでどこにいっていたのか。
まるで、何事もなかったかのように、窓辺に現れた。
そうか。
きっと、使われたくなかったから、姿を隠していたんだな。
そんな、茶色の奥ゆかしいところが好き。

595(2005/05/20)
●対話
わかってる、必要なのは、対話だって。
向こうもわかっているだろう。
でも、なんでかな、上手くいかないんだよね。
有り体に言えば、優しくなれない。
近すぎるのかな。

594(2005/05/19)
●イオ
あの絵本に込められたメッセージは、正しく伝わって欲しい。
世界を灰色のものにするのも、鮮やかで暖かい色にするのも、
結局のところ自分次第だ。
でも、一人では抜け出せない膜もある。
ささやかな助力。

593(2005/05/18)
●気に病む
どうしてそんなことを気に病むのか、不思議。
電話したければすればいいのに。
まったくもって、そんな奴だ。

592(2005/05/17)
●帰還
無事に、戻ってきました。
いや、無事じゃないから、いなかったんだけれど。
色々、考えたよ。

591(2005/05/16)
●完成
ようやく。
予定から一体どれだけ遅れたというのか。
でも、まあ、自分的には結構良く出来ているから、いいことにする。

590(2005/05/15)
●分析
自分でできればいいのにな。
そうしたら、対処法を考える材料になるのに。
しかたない、少し、考えよう。

589(2005/05/14)
●先生
分数の割り算は、なぜ、分子と分母をひっくり返したかけ算に直すのか。
そうだよねぇ。
ちゃんと理由も説明せずに「そうするんだよ」って言われても。
先生は、すべからく理由まで説明するべし、だ。

588(2005/05/13)
●みち
このままでいるつもりなどないけれどどうしたいのかよくわからない

587(2005/05/12)
●キリのいい数字
コンピュータ少年だった僕は、
16とか、256とか、65536とか聞くと、ああ美しいなあと思うんだが。
そういう類いの数字の一つに512があって。
そんなわけで、すごく覚えやすいのだ。
Happy Birthday to Y.

586(2005/05/11)
●5
早いもので、もう、5年が経ったのです。
その存在がどれほどの幸福を人々にもたらしたのか、
正しく理解される日は一体いつ来るのでしょう。
U'll be the one.

585(2005/05/10)
●待つ
待つのは、嫌いじゃない。
でも、心配しながら待つのは、やっぱり、ちょっと厭だ。
ちっとも心配なんてしてないつもりだったのに。
待っていると、心配になってくるのは、自分の力でどうにも出来ない時ばかりだ。

584(2005/05/09)
●家事
こんなことを毎日やってるんだなぁ。
これは、重労働だよ。
ちゃんと、目に見えるカタチで報いてあげなくちゃ。

583(2005/05/08)
●どうしたんだ?
「愛を叫ぼう」だなんて。
DCTか、お前?
Csus4が響いている。

582(2005/05/07)
●もうすぐ
また、その日が来る。
大切な、大切な、日。
さて、その日を本当に大切にしなくちゃいけないのは、
一体、誰なんだろう。

581(2005/05/06)
●不在
そうか。
一度には、一つのところにしかいられない。
そういうことなんだね。
じゃあ、それを壊せばいいんだ。
やり方はこれから考える。

580(2005/05/05)
●調子
調子悪かったみたいだ。
駅のトイレで戻したり。
きっと。
何をどう、してあげられるのか、僕には良くわからない。
ただ、安らかでいてくれればいい、と、願う。

579(2005/05/04)
●感謝
いろいろと感謝したいことはあるんだけれど。
同時に懺悔したいこともある訳で。
それでも、僕は、ただ、感謝だけをしようと思う。
ありがとう。

578(2005/05/03)
●オール
鈴鹿から来たアイツを囲んで。
一人を除いて、みんな顔見知り。
妙に居心地のいい時間だった。
きっと、忘れられない。

577(2005/05/02)
●blue
蒼が好き。
暮れていく空の、一瞬ごとに移り変わっていく色が好き。
暗闇に沈み込む直前の、深く穏やかな孤独の色が好き。

576(2005/05/01)
●袋
きつと、こう、何でも包み込んで、内側に取り込んでしまうから。
様々な想ひを、ある時は真直ぐに、ある時はひねくれて受け取つて。
母とは其のやうなものなのでせう。

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