961(2006/05/31) comment
●生業
「初めて会った時に、コイツはエンジニアじゃない、
プロデューサーだなって思いましたよ」
そう笑いながら話してくれた彼のつま弾くギターの音が、
その部屋を聖夜の教会にしていた。
960(2006/05/30) comment
●血
半分、僕の血。
それだけでも、いいよね?
それだけで、繋がっていられるでしょう?
959(2006/05/29) comment
●いのち
今の言葉、
脳みそだけで理解しようとすると、
違う意味になってしまうのわかってる?
958(2006/05/28) comment
●度肝
らいそうとは20年以上付き合ってる。
いつも必ず知った口でシニカルな意見をいうわけじゃないけど、でも、
「度肝を抜かれた」なんて言葉、まさかあいつの口から聞けると思わなかった。
957(2006/05/27) comment
●産声
待ちわびた瞬間が、やっときた。
ギター二本の呼吸が、冷えていた月日を埋めていく。
ねえ、わかってるかな?
あの音は、ThisCoverの産声なんだよ。
956(2006/05/26) comment
●部屋
「さくっと帰るつもりだったのに、6時間もいちゃった」
「なんか、佐藤の家にいるみたいだな」
「いいっすね、ゆるくて」
そんな空間を作ろうと思ってたんだ。
955(2006/05/25) comment
●地平
どこまでも続く、未来への道の、入り口。
緩やかに上る坂を、今、見上げているよ。
さあ、行こうか、あの丘の向こうへ。
954(2006/05/24) comment
●休符
今、必要なのは、きっと、休符。
付点四分くらいかな。
フェルマータで、ね。
953(2006/05/23) comment
●on time
This sound makes me easy.
It's a song for you, beginning with EM7.
952(2006/05/22) comment
●よかった
木下くんから返事が来ていた。
「行く予定にしてますよーん。quteで行ける人は一緒に」
少しずつ、戻していけたらいいな。
951(2006/05/21) comment
●にてるの
「なんか父さんに似てる人がいた。」
そんなメールを画像付きで送ってくるのが、
いまどきの子供なんだろうか?
950(2006/05/20) comment
●降り積もる音
空を伝っていつの間にやら
僕に届いた言の葉たちが
光になって丸くなって
949(2006/05/19) comment
●アイスコオリヒ
落書きのようなものさえ展示されるのだもの、
僕らがかいたものたちも、
いつか博物館に並ぶのかもね。
948(2006/05/18) comment
●縫い物
久しぶりに縫い物。
なんだか、懐かしい。
小学生のころ、よく余り布でいろいろ作ったっけ。
947(2006/05/17) comment
●ロールプレイング
懐かしい感じだ。
シナリオのないアドリブ芝居。
役になりきるってのは、「自然である」ということだ。
そこには、実は、ルールなんてなかったりする。
946(2006/05/16) comment
●でぇく
ここをこう、こうしてな、ほら、な?
そしたら、こんどはこっちだ。
よし、いいあんべぇだ。
945(2006/05/15) comment
●初売上げ
「飲ませてよ。一杯500円で」
機嫌のいいよっぱらいにそんなこと言われたら、
つい、酒も出しちゃうよ。
まだ営業中じゃないんだけれどな。
944(2006/05/14) comment
●2点
1点でよかったところを、2点。
若輩が飛び越しても、いいよね。
それが、実力勝負の世界だ。
943(2006/05/13) comment
●察して
I know it's hurt for you, my baby
Because it's hurt for me, my baby
And tell all the stars up above
This is dedicated to the one I love
942(2006/05/12) comment
●サークル
まるで、文化祭前夜のようだ。
準備に追われ、ホッと一息、ラッパ飲み。
自然と車座になっている。
941(2006/05/11) comment
●合唱
声を揃えて歌う喜びをはじめて感じるのは、
きっと、こんな日なんだろうね。
おめでとう、6才。
940(2006/05/10) comment
●もうすぐ。
昨日僕が捕まえた2ではじまる5桁は、
砂時計の砂の粒の数。
こことあそこを繋ぐ往復運賃。
939(2006/05/09)
●配分
ソフトウェア開発をはじめとする開発の現場にいると、
実際の開発作業より、仕様の擦り合わせや、工程の調整のほうが、
大きなウェイトを占めていることに気付かされる。
それをスムーズなスケジュールに落とし込むのが、
自分をマネージメントするということなんだよ。
938(2006/05/08)
●貯めておこう
いいことがあった。
うれしかった。
たのしかった。
そういう想いを貯めていったら、
いつの間にか、増えるだろうな。
937(2006/05/07)
●つくる
つくるのはたのしいな
かみにきれいに
はんこをおして
つくるのはたのしいな
ゆめをえがいて
みちをすすんで
つくるのはたのしいな
あさがきてから
よるがくるまで
936(2006/05/06)
●Oneway
Time goes by, from the past to the future.
No way to turn it to another way.
I'm here, sitting inside of you.
In time, you know, maybe.
935(2006/05/05)
●こどものひ
いつからか
わたしやめたの
がんばって
おとなのふりを
してみせるのは
934(2006/05/04)
●10円玉で買える温もり
そういえば、大学くらいの頃は、
10円玉を山程握りしめて、公衆電話まで出かけたものだ。
回したダイヤルが、戻るのがもどかしい。
933(2006/05/03)
●火
火の番は楽しい。
「そういうの、全然得意そうに見えないから、意外」
笹川流れの夜を思い出すよ。
932(2006/05/02)
●中止
予定が予定でしかないのは、
決定事項が覆される可能性があるから。
931(2006/05/01)
●自己中心
多数派の賛同を得られないだろうなんてこと、
とっくの昔に気付いていたよ。
それでも、僕は、僕の望む道を行く。
どうやら、そういう性分みたいだ。
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