1276(2007/02/28) comment
●happy
目の前に、きっと、ある。
もしかしたら、
それに気付いていられる力があることを、
幸せと呼ぶのかもしれない。

1275(2007/02/27) comment
●いらっしゃい
はるばるこの部屋を訪れてくれる。
なんだか当たり前のようになっているけど、
それがどれだけ得難いことなのか、
忘れないようにしなくちゃ。

1274(2007/02/26) comment
●どうしよう
このままじゃ、まずい
このさきにまっているのは、きっと、やみだもの
でも、どうしたらいいのかしら
じょうずにわらえないの

1273(2007/02/25) comment
●弾ける音
「こんっ」
澄んだ音が煙たい空気を震わせる。
何年振りかな、ビリヤード。
そのうち、互角に渡り合えるようになるのかな。

1272(2007/02/24) comment
●逆上がり
はじめからできた奴なんていない。
何度も失敗して、
その向こうに成功があるんだ。
失敗を恥じる必要なんてない。

1271(2007/02/23) comment
●連鎖
こうして繋がっていけばいい。
笑顔のタネが広がっていけばいい。

1268 1270(2007/02/22) comment
●social
社会的自分を捨ててしまいたい。
やっぱり仙人になってしまいたいのかも。
だって、さすがに、さ。

1267 1269(2007/02/21) comment
●能わず
「選んでるじゃない」
それを選ぶというなら、選んでるよ。
そう、いうことは、できるよ。

1268(2007/02/20) comment
●遠近
大きさのせいで、距離が狂って見えることがある。
あまりにも大きいと、近くにあるように感じるんだ。
太陽と月が、同じ大きさに見えるように。

1267(2007/02/19) comment
●事情
いろんなものやことどもに、
振り回されてしまいがちな自分が、
人にいうほど好きなわけでもない。

1266(2007/02/18) comment
●海を渡れ
島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を
海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠に夕凪を

1265(2007/02/17) comment
●なんでもあり。
そもそもここにはスタイルなんてモノはない。
だから、いいんだよ、何がやってきても。
空間屋としては、それをどうやって成立させるか、
ただそれだけに興味がある。

1264(2007/02/16) comment
●鏡
扉に名前がなかったから、
僕は開けられなかったんだ。
名前を見出しさえすれば、
鍵などついてやしないのに。

1263(2007/02/15) comment
●理解
わかろうとしても、
わからないことがある。
それでも、
わかろうとしないかぎり、
わかりなどしない。

1262(2007/02/14) comment
●微笑
「優しくなんかないよ」
そう言いそうになるのを
どうやって堪えたのか、
自分でもよく憶えてないんだ。

1261(2007/02/13) comment
●少しずつ
幾重にも重なった僕。
一番内側までは僕自身すら辿り着けない。
その姿を、ねえ、あなたは静かに見つめてくれる?

1260(2007/02/12) comment
●対価
僕が手に入れたあの時間の代償は、
一体なにで購われるのかな。
どの声にも耳を塞がずにいたら、
このホシはどんな大きさになっていくのかな。

1259(2007/02/11) comment
●歴史
すべてのときたちと比べたら
大した長さじゃないけれど
それがすべてだから

1258(2007/02/10) comment
●Beadroads
熟成された絆には、
特有の共鳴する音があった。
そんなバンドが目の前にいたことを、
空間屋冥利と思う。

1257(2007/02/09) comment
●善人ノススメ
善意の強要は、卑怯だ。

1256(2007/02/08) comment
●I'm sorry
思い通りにいかないこともままある。
誰が悪いわけでもないから、
哀しいけれど顔を上げて笑って、
もう一度描き直そう。

1255(2007/02/07) comment
●complex
幾重にも張り巡らされた防衛線の
その向こう側に何があるの。
そうまでして守りたい本音は、
一体どんな色なんだい?

1254(2007/02/06) comment
●take free
「余っているから、あげるよ。
 あなたに必要なら、ほら」
そんな風に分け合えたら、
きっと色々楽なんだろうな。

1253(2007/02/05) comment
●よかった
気になってたんだ。
やっぱり、素直が一番だね。

1252(2007/02/04) comment
●rit.
だんだんと
ココロのテンポをおとしていく
トクトクトクと
音が聴こえるほどまで

1251(2007/02/03) comment
●おとなの時間
柔らかな笑い声が天井に融けていく。
グラスの触れ合う音は、
まるで星屑のようにテーブルを照らす。
ゆっくりと、その熱を冷ましながら。

1250(2007/02/02) comment
●真直ぐ
真直ぐな線が引けなくて
何ページもひたすら線を描いた
安物のペンはすべりが悪くて
ザラつく紙には引っかかってばかりいる
きれいな四角を描きたいんだと
言い訳がましく人には云うけど
本当に描きたいのは
そんなにキレイなものじゃない
まだしばらくはかかりそうだから
もう一本だけペンを買おう
このページだけは練習に使おう

1249(2007/02/01) comment
●それでもいい
どんな風に呼んでもいい、
それで楽になるのなら。
このコンパスが北を指している限り、
僕は約束の地を目指す。

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